北本 さくら歯科 岡田 全くの事実無根の威力業務妨害脅迫殺害予告はおやめください

2014年9月から100万回以上の威力業務妨害脅迫殺害予告を受け続けております アメーバブログでは度々消されるのでこちらに移動しております 歯科の儲からない事実を書いて誰が都合が悪いんでしょうか?

歯科医は儲かるか?

本日は歯科医業の経済性について語りたいと思います。

あちこちでよく耳にするのが歯科医がベンツ乗り回していたやあの豪邸は歯医者の家だとか。確かにそういう方は大変多いです。
しかしそれは本当に歯科医業で儲かったお金でしょうか。

歯科医としては大変珍しい全て自分だよりの借金開業して15年経過しましたが、歯医者は儲かるか?50歳になろうかという現在答えはnoです。
開業以来この15年の私の平均年収は厚労省の発表した平均より売上も多いにもかかわらず
平均年収500万円ほどとなっております。
将来的に確定申告書及び借金返済の明細を明示しても構いません。

自分自身の体験とともに語りたいと思います。
前置きとして私は元来、小さい自分より歯が悪く(昭和40年生まれ前後の方が一番統計的にも虫歯が多いです)痛みが取れたり、前歯が綺麗になって人前で口元を見せて話せるようになったことから歯医者を志したもので、あまり他人より経済性を考えていませんので売上第一の仕事はしておりません。
 
現在厚労省の統計的には歯科医院の売上は一ヶ月300万円強だとか。。。
うちは月間平均430万円ほどでしょうか。おかげさまで平均よりは月間売上は多いです。

それでも私の平均年収は500万円ほどです。
もちろん開業以来有給休暇もありませんし、休んだこともありません。
仕事は超重労働です。社会保障も年金は少額の国民年金、退職金は少額の自己積立です。
しかし少しでも痛みが取れれば快適に過ごしていただければという思いでやっております。
それが今まで自分が今まで受けてきた歯科医療の恩返しに少しでもなればという思いです。


私の車は10数年前に買った中古の国産ファミリーカー当時100万円ほどでした。
家は賃貸格安アパート。
前もって言っておきますが、これは愚痴ではありませんw
歯科医業に対する不信感ややっかみに対する証明の実体験です。
厚労省の発表では653万円だとか。。。
歯科医の年収
http://nensyu-labo.com/sikaku_sikai.htm






歯科医の年収五人に一人は年収300万円以下というのもよく聞く話です

開業歯科医の場合は平均年収の発表はマチマチですが
http://heikinnenshu.jp/iryou/shikai.html
下の方に書かれていますが700万円だとか
厚労省の発表は一歯科医院のの課税年収は1300万円だとか。。。

ではなぜそのように世間ではまだまだ高収入が言われているにもかかわらず、私のように平均売上を超えても年収500万円になっているのか。

答えは公表された課税年収から借金返済をするからです。

私は5000万円を借り、金利を含む返済総額は6000万円
10年以上に渡って月50万円、年間600万円の返済をしてきました。
その後またレセコンの入れ替えて400万円払い
その後予定している改装や古くなった機材のレントゲンやユニットなどの入れ替えの設備投資などを考えても今後も返済は続きます。

年収1100万円から返済600万円をし、残り500万円から税金は1100万円にかかる税金を支払う。

その結果ずっと平均年収は500万円ですが1100万円にかかる税金を払えば実質400万円以下ほどとなっております。

厚労省の前述のデータでも一見数値は良さそうですが



この順位の中で殆どが超高額な元金返済のある職種は歯科医師だけです。
他の職種と比べ、非常に高額な学費や開業費用合わせて二億円近くかけて、それだけもらってもその返済だけで、赤字じゃないでしょうか
同じ年収でも
.殆どが自営業主で、それから高額な返済のある職種と
つまり
事業所得

給与所得

では全く可処分所得は異なり、歯医者の場合は非常に少ないです
年収とは、仕事にかかる借金も含まれた額になっています

厚労省による解説
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken12/iryouhoushu.html

ほとんどが開業の歯科医の場合


○ 開業医(個人)の収支差額で賄っている費用としては、院長の報酬相当額のほかに、例えば、

  • 診療所を建築するために借り入れた借金(元本)の返済
  • 診療所の老朽化に備えた建て替えや修繕のための準備金
  • 病気やけがにより休業した場合の所得補償のための費用(休業した場合に収入は激減)
  • 老後のための退職金相当の積立て(サラリーマンのような退職金はない)

といったものが含まれるものであり、勤務医の「給与」とは内容や性質が異なるものである。


と書かれてあります

実質歯科医の平均年収653万円の場合
それから借金返済や上記の項目を検討すると
給与所得の300万円相当になると思います


ではなぜベンツ乗り回した歯医者が多かったり、羽振りの良い歯医者がいるのか。
もちろんほとんど自費専門で儲かった方頑張った方もいらっしゃいますが、それよりも多い方が高級外車にのってたり

ヒントは歯科医の8割は一時期前までは学費6000万円ほど払える私立大学出身者であり元からの富裕層がなっているからです。
学費6000万円ですよ。驚きます。そんなに歯科医教育にお金がかかるか疑問です。ただ、そこには実質学力入学選抜はほとんどなくお金が払えるかどうかの選抜になっているようです

追記 最近の4月以降に追加募集した大学も

ほぼ学力試験を課さずに募集していたところもあったようです






私の場合は国公立は七年間で175万円ほど、さらに家から通い奨学金もらって社会人になってから返しました

富裕層である私立大学卒のほとんどは開業資金や土地代も出してもらい、さらに優遇税制で経費差額分を無税で大量に使えるから、平均年収は上がるのです。
親に全てだしてもらい自己借金なしだと、どんな世界でも年収はアップするのですが、それは単に親御様が肩代わりしているだけじゃないのということです。
 そういう方たちがベンツや高級外車に乗って豪邸に住み、
それは元からの富裕層だからできただけであり、歯科医業で儲かったわけではなく親御様が肩代わりしているだけなのです。
 ただそういう方は自分でやっているわけではないので、あくまで私見ですが、患者の治療費などの経済感覚がずれており、金持ちほど回収するのは必死にやりますので、一般人とは違った性格価値観経済感覚を持つものが多く患者の意向とギャップがあるように思います。


それと私立歯科大学側も過去から現在まで実質お金による入学選抜で、何度も私立は国家試験漏洩で逮捕されていたり、私立歯科大学の選抜による歯科医師会は不正献金で逮捕を何度もされているという業界の体たらく

そこが歯科医に対する不信感の原点となっているように思います。


最後に表題のタイトル
歯医者は儲かるか?
答えはNoです
富裕層で親御様に大学資金も開業費も二億円ほどだしてもらった上でやれば儲かるか
その場合は返済がないので儲かっているように見せることはできます
ただ親御様は数億円は取り返せません。

インターネット上の某所では開業歯科医は年収3000万円ほど儲かると必死にアピールするところがありますが、そのような嘘のアピールをしたがるところはどこか考えていただければすぐにわかると思います。





ちなみに将来の年金は額の少ない国民年金、退職金もごくわずかです。